「no matter what」の意味は?
今回は、そのまま使える便利表現から「no matter what」を紹介していきます。
英語中級者ともなれば、「no matter」の後ろに「wh-節」が続く使い方は何度もお目に掛かってきていると思います。例えばこんな感じ。
No matter what you say, I’ll keep pursuing my dream.
(たとえ君が何を言おうと、私は夢を追いかけます。)
さて、この「no matter what」、後ろに文章を伴うことなくこのフレーズ単発で使われるのをよく見かけるのですが、この場合下記のようなニュアンスになります。
「何があっても」
「どんなことになろうと」
イメージとしては、「no matter what」の後ろに「happens」が省略されていると捉えれば良いと思います。
さっそく使い方を見ていきましょう。
「no matter what」の使い方は?
【例1】
A : Hi Paul, are you coming to my party tomorrow?
(やあ、ポール、明日は僕のパーティーに来るかい?)
B : Of course! I’ll join your party no matter what. I’ve been looking forward to it all week.
(もちろんだよ!何があっても君のパーティーに参加する。今週ずっと楽しみにしていたんだよ。)
A : That’s great to hear! It’s going to be so much fun.
(それはよかった!楽しくなりそうだね。)
【例2】
A : The deadline for this project is too tight. Is there any way we could push it back a little bit, boss?
(このプロジェクトの締め切りはきつすぎます。少し遅らせることはできませんかね、ボス?)
B : Unfortunately, that’s not going to happen. We have to finish it on time no matter what.
(残念ながら、それはないな。どんなことがあろうと予定通りに終わらせるぞ。)
*「Is there any way…?」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!
まとめ
いかがでしたでしょうか?使い方は特に難しいことはなかったと思いますが、例文のように文末に置かれることが多いということも押さえておきましょう。
ちなみに、この「no matter what」を発音するときは、大概「matter」と「what」が強く発音され、「のぅ・まらぁ・ぅわっ」のように聞こえます。
非常に大切な英語表現ですので、ぜひ覚えて頂ければと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます!
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