「自慢じゃないけど」って英語で?
「自慢じゃないけど」って言う人は大抵自慢しているとは思うんですが、この「自慢じゃないけど」や「自慢しているわけではないが」を英語では「not to brag (or anything)」と言います。
「or anything」を付けると、「自慢とかでは全くないんだけど」のように、自慢ではないですよという事を強調した感じの響きになりますが、相手は「自慢しているのは一緒じゃん!」と心の中でツッコミを入れているかもしれませんね。
ちなみに、学校英語や試験英語では登場しないので「brag」という単語に馴染みがないと思いますが、ご察しのとおり「自慢する」の意味ですね。
「boast」も「自慢する」にあたる単語ですが、「brag」の方がちょっぴり嫌な奴感があるイメージでしょうか?「boast」と比べて偉そうに自慢しているのを想像してしまいます。
「not to brag (or anything)」の使い方は?
例1
My sister has won the beauty pageant in town, not to brag though.
(僕の姉が町の美人コンテストで優勝したんだ、自慢じゃないんだけどね。)
例2
Not to brag or anything, I can speak five different languages fluently.
(全く自慢してるとかじゃないんだけど、私はは5か国語を流暢に話せるよ。)
まとめ
ネイティブの中には、この表現を口癖のように使う方が結構いますので、覚えておいて損はないと思います。
もう一つ、この表現の変化形として「not to brag, but to brag」と言ったりもします。「自慢じゃないんだけど、まあ自慢だけど」と訳せるでしょうか。
こちらの方が、自慢したい感じを醸し出していて可愛げがあったりしますよね?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
Good luck!
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