「行動規範」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!

ビジネス英語関連

「行動規範」って英語で?

会社等の組織で働いたことがある方はもちろん、学校やクラブに所属している方でも、「行動規範」という言葉を一度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか?

行動規範」は、組織の一員として求められる行動や姿勢、価値観や信念などをまとめたものですよね。英語では「code of conduct」と言います。

早速使い方を見ていきましょう!

「code of conduct」の使い方は?

例1
I was reprimanded for violating the code of conduct of our company.
(私は、会社の行動規範に反したことで叱責を受けた。)

*「reprimand」:「~を叱責する」「叱る」の意。子供には使われず、通常大人に対して使われ、少し厳格な叱責のニュアンスがある。

例2
Leaders must implement the code of conduct first before trying to impose it on their staff.
(リーダーは部下に行動規範を押し付ける前に、自らそれを実行しなくてはならない。)

まとめ

基本的に会社であれば、名前は違えど「行動規範」的なものはあると思います。
会社であれば、会社経営の中で人の質を左右する非常に大切なもので、「mission statement」(ミッションステートメント/使命記述書)と並び絶対に欠かせないものです。


<この先は時間のない方は飛ばして頂いて結構です>

私が出入りする会社様でも、もちろんこれを準備しているのですが、中々浸透させることができなくて困っているという社長さんが多いように見受けます。

そんな時は必ずお話しするのですが、「社長自らが、この行動規範に恥じない行いができているか」ということです。自分が出来ていないのに、従業員にやれというのはお門違いですからね。

例えばですが、「他人には常に礼儀正しく」なんて書いておきながら、「高木!〇〇持ってきて!」なんて言ったり、やってもらったことに関してお礼も言わないようでは、それを見ている従業員は意識的にせよ、潜在意識的にせよこのように思いますよね、「この会社の行動規範は形だけのものだから守らなくていいんだ」と。

リーダーは、常に人から見られているという事を意識できるということも、リーダーとしての大切な資質の一つだと思います。

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