「現金手渡し」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

英語で何て言うの?シリーズ

「現金手渡し」って英語で?

今回は、職探しやちょっとしたお小遣い稼ぎをしたい時に耳にする、「現金手渡し」をどのように英語で言うのかを紹介していきます。

職探しをしたことがある人であれば、一度くらいは、「現金手渡し、日給1万円!」や「現金手渡し未経験可の仕事です!」のような文句を見たことがあるでしょう。

この「現金手渡し」を英語では下のように言うことができます。

cash in hand

文字通り「手に現金」という意味ですね。

通常、副詞句(現金手渡しで)のように使われることが多いのですが、「cash-in-hand」とハイフンで繋ぐことで、形容詞(現金手渡しの)として使うことも可能です。

参考まで、「cash」は名詞ですので、当然「cash in hand」が名詞句として使われる場合もあります。しかしその場合は、会社や個人の「手持ち現金」という意味で使われることがほとんどです。

早速、例文を見ていきましょう。

例1は副詞句として、例2は形容詞句としての用法です。

「cash in hand」の使い方は?

【例1】

A : I’m between jobs right now, and I can’t seem to get a new job… I’m almost broke…
(俺、今求職中でさ、新しい仕事が見つかりそうにないんだよね… もう金欠気味だよ…)

B : You know how to trim hedges, right?
(君、垣根の剪定できるよね?)

A : Yeah, actually, I do everything around the house, painting, carpenter work, plaster work, scaffolding work, let alone hedge trimming.
(うん、まあ、剪定は言うまでもないけど、塗装や大工仕事、左官仕事から足場架け仕事まで家周りはなんでもやるよ。)

B : Good. My neighbor is looking for someone like you. He’s willing to pay $200 a day, cash in hand.
(いいね。うちの近所の人が君みたいな人を探しててね。一日200ドル、現金手渡しでくれるって。)

*「between jobs」の詳細は下記リンクから確認できます!
参考 「求職中」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語

*「let alone~」:「~は言うまでもなく」「ましてや~なんて」の意。

【例2】

A : Excuse me, I’m looking for a job I can do.
(すみません、私にやれる仕事を探してまして。)

B : What is your job history and what kind of skill set do you have?
(どのような経験とスキルセットをお持ちですか?)

A : I’ve never worked before, so I don’t have any…
(まだ働いたことがなくて、なので全く…)

B : If that’s the case, how about this cash-in-hand & no-experience job as an assistant gardener?
(そういうことでしたら、この現金手渡し且つ未経験可の庭師アシスタントの仕事はいかがでしょう?)

*「job history」:「職歴」の意。上の例文では意訳し「経験」と訳した。

*「if that is the case」:「そういう状況であれば」「もしそういうことなら」「だとすれば」の意。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
手持ち現金が厳しい時には、こういった現金手渡しの仕事ってほんとに助かるものですし、そうでないにしても、おこずかいが入ったようで嬉しいものですよね。

上の例文は、今回の表現を覚えるだけでなく、仕事関連で使えるボキャブラリーも散りばめてあります。
きっと役に立つと思いますので、何度も例文を読んで頂ければと思います。

それではこの辺りで失礼します!

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