「Like it or not」そのまま使える便利表現!リアル英語

日常英語関連

「Like it or not」の意味は?

今回は「Like it or not」というフレーズを紹介していきます。最近の小学生でも知っていそうな単語で成り立っており、日常会話では必須と言える表現です。ぜひここで学んでいってくださいね!

まずは、(必要ないと思いますが)単語の確認ですが、「like」は「~を好む」、「it」は「それ」、「or」は「もしくは」、「not」は「(否定を表し)そうでない」ですので、全体の直訳は「それを好むもしくは好まない」となります。これではイマイチ意味が分かりませんが、分かりやすい日本語にするとこんな感じ。

好む好まないに関わらず

否が応でも

なんとなくニュアンスを感じることは出来ましたでしょうか?端折らずに言えば「whether you like it or not」(好むかそうでないかに関わらず)のことで、あまりにも使われ過ぎて「whether you」の部分が吹っ飛んでしまったと考えれば良いでしょう。

意味が分かったところで使い方も見ていきましょう!

「Like it or not」の使い方は?

【例1】

A : Do we really have to cross the pedestrian suspension bridge? I’m scared of heights!
(ホントにこの吊り橋渡らないとダメ?高い所ダメなんだよ!)

B : Like it or not, there’s no other way to get to the other side. Embrace the suck!
(好む好まないに関わらず、向こう側に行くには他の道はないんだ。観念して行け!)

A : Can I leave a will?
(遺書を残していいかな?)

*「embrace the suck」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

【例2】

A : I can’t belive how unfair life is. Everything seems to go wrong for me.
(人生ってのは不公平で信じられないよ。何も上手く行かない感じでね。)

B : I get it, but you can’t keep complaining about the things you can’t change. Like it or not, we’re bound to die someday. Life is short. Try to look on the bright side!
(分かるけど、変えようのないものについて文句を言っちゃだめだ。否が応でも、いつかは人間死ぬんだ。人生は短い。明るい側面を見るようにしなさい!)

A : You’re right. There’s no point in focusing on the negative. Thanks for your advice.
(その通りだね。悪いことばかり観てても意味ないよね。アドバイスありがとう。)

*「look on the bright side」:「物事の明るい面を観る」「物事をポジティブに考える」の意。

*「There’s no point in」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回のような学校文法を無視した省略表現をサラッと会話に入れ込めると、非常にこなれた英語に聞こえます。「Like it or not」を繋げて発音すると、「ライキットアノットゥ」のように聞こえます。何度も何度も繰り返し発音して、ぜひ自分のものにしてみてくださいね!

それではこの辺で失礼します!

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