「no matter what」の意味は?
ある程度英語を勉強してきた方であれば、「no matter what S+V」のように文が続く使い方は何度もお目に掛かっているはずです。
例えば、こんな感じ。
No matter what you say, I’ll keep pursuing my dream.
(たとえ君が何を言おうと、私は夢を追い続けます。)
余談ですが、「no matter what S+V」の直訳は、「何を~かは問題とならず」つまり「何を~かは関係なく」で、自然な日本語にすると「たとえ何を~でも」という訳になるのです。
*「matter」には「問題になる」という意味がありましたよね?
しかし、「no matter what」がこれだけで使われているのを見聞きしたことはないでしょうか?
これ実は、結構頻繁に出くわす表現なんです。
「no matter what」単発で使われる場合、日本語では「何があっても」「どんなことがあろうと」と訳されます。後ろに「happens」が省略されていると捉えれば良いでしょう。
実際の使い方を見ていきましょう。
「no matter what」の使い方は?
例1
I’ll join your party tomorrow no matter what.
(何があっても明日の君のパーティーには参加するよ。)
例2
We have to finish this project on time no matter what!
(我々は、どんなことがあろうと時間通りにこのプロジェクトを終わらせなくてはならない!)
「まとめ」
いかがでしたでしょうか?
「no matter what」を発音するときは、大概「matter」と「what」が強く発音され、「のぅ・まらぁ・ぅわっ」のように聞こえます。
非常に大切な英語表現ですので、ぜひ覚えておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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