「in good faith」の意味は?
今回は「in good faith」という表現を紹介していきます。特にビジネスシーンでよく使われる表現です。
「faith」という単語は、「信用」「信念」という意味以外に「信義」や「真心」を表し、特に「good faith」で「誠実」や「誠意」と訳されます。ですので、「in good faith」全体では、
「誠意をもって」
「誠実に」
という意味で使われます。
早速下の例文を見ていきましょう!
「in good faith」の使い方は?
【例1】
The labor union has been bargaining in good faith with the management team of the company for over a month.
(労働組合は1ヶ月以上、会社の経営陣と誠意をもって話し合いを行っている。)
【例2】
We’re determined to respond to every single request from our customers in good faith.
(我々は、顧客からの全ての要望に誠実に応えると決意している。)
【例3】
The Parties shall attempt in good faith to resolve any dispute arising out of or relating to this Agreement promptly and fairly.
(両当事者は、この契約に起因または関連した紛争を迅速かつ公正に解決するよう、誠意をもって努力を行う。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?【例3】は少し難しい内容でしたが、契約書における紛争解決の協議の中でよく目にする文言から紹介させていただきました。
参考までに、「good-faith」のようにハイフンで繋ぐことで形容詞として使用できます。例えば「good-faith negotiation」(誠意のある交渉)、「make good-faith efforts」(誠心誠意努力する)のように使うことが出来るので、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
ビジネスに限らず人生様々な問題が起こりますが、誠意をもって相手と話し合いを行なえば大抵の問題は解決出来ると思います。ぜひ「good faith」を忘れずに行動していきましょう!
それではまた!
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