「on a silver platter」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

ワンランク上の英語関連

「on a silver platter」の意味は?

今回は、ワンランク上の英語表現から「on a silver platter」を紹介していきます。

単語を見てみると、「silver」は「銀の」、「platter」が「大皿」を意味するので、「on a silver platter」全体では「銀の大皿の上に」と直訳できますが、これが実際にどういう意味で使われるかと言うと、

何の苦労もなく

何の努力なく楽々と

です。

イメージとしては、何か自分の望むものが立派な銀製の皿に載せて運ばれ、楽々と手に入る感じでしょうか。

これだけでは理解が難しいと思うので、下で使い方を見ていきましょう。

「on a silver platter」の使い方は?

【例1】

A : What are we going to eat for lunch today?
(今日はランチ何を食べようか?)

B : I’m in the mood for Okonomiyaki now that we’re in Osaka. I know this great Okonomiyaki restaurant.
(大阪にいるからお好み焼きが食べたい気分だなぁ。めっちゃいいお好み焼き屋を知ってるんだ。)

A : I love Okonomiyaki, but I hate cooking it myself.
(お好み焼きは好きだけど、自分で焼くのが嫌なんだよね。)

B : I was expecting your response, but don’t worry about it. They’ll cook it for us there. Your food will be brought out on a silver platter.
(そう来るのは分かってたけど、心配しないで。店員さんが料理してくれるから。何もしなくても料理が出て来るよ。)

*「in the mood for」:「~の気分で」「~を食べたい」の意。

*「brought out」:「bring out」の過去分詞形。ここでは「(料理や注文)を提供する/出す」の意。

【例2】

A : I’ve been with this company for over a decade, but I can’t seem to get promoted to a manager position…
(僕この会社に10年以上いても、管理職に昇進できそうにないんですよ…)

B : I think I know the reason.
(その理由分かる気がするわ。)

A : Do you think the management team dislikes me?
(経営陣は僕のこと好きじゃないんでしょうかね?)

B : Nah, it’s not about liking or disliking. Simply put, recognition and promotion won’t be given to you on a silver platter, if you know what I mean.
(いや、好きとか嫌いの問題じゃないよ。簡単に言うと、評価や昇進は苦労なく与えられないんだよ、言ってること分かるかな。)

A : What do you mean?
(どういう意味ですか?)

B : Stop bitching and work your ass off!
(文句言ってないでがむしゃらに働けってこと!)

*「can’t seem to」:「~出来そうにない」の意。

*「bitch」:ここでは「ぶつぶつ文句を言う」の意。

*「work one’s ass off」:スラング表現で「必死に働く」「がむしゃらに働く」の意。

まとめ

いかがでしたでしょうか?例文を見て使い方をご理解いただけましたでしょうか。
色を使ったイディオムはたくさんありますが、今回の「on a silver platter」は色々な場面で比較的使われる方だと思います。ワンランク上の英語を目指す方は押さえておいて良い表現だと思います。

それではまた次回!

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