「wise up」の意味は?
今回は、「wise」の動詞用法からの紹介です。英語学習者のほとんどの方は、形容詞の「wise」(賢い/賢明な)という意味は知っていると思いますが、実は「wise」には動詞用法もあるのです。
「up」を伴い「wise up」という形を取ると、下記のような意味になります。
自動詞用法:「気づく」
他動詞用法:「気づかせる」
基本的な使い方は下記の通りです。
自動詞用法:wise up to ~(~に気づく)
他動詞用法:wise [someone] up about~(~について[人に]気づかせる)
実際の使い方を見て覚えていきましょう!
「wise up」の使い方は?
【例1】<自動詞用法>
We, Japanese people, need to wise up to the fact that we are currently facing a serious food crisis and start increasing the food self-sufficiency rate in Japan.
(我々日本人は、現在深刻な食糧危機に直面している事実に気づき、日本の食料自給率を増やし始める必要がある。)
*「self-sufficiency」の詳細はこちらをクリック
参考 「自給自足」って英語で何て言うの?使い方も分かりやすく解説!リアル英語
【例2】<他動詞用法>
We have to wise up our president before he makes a rash decision and it’s too late.
(我々は、社長が軽率な判断をして手遅れになる前に、彼に気づかせなくては。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「wise」という言葉の通り、色々な失敗に懲りたり痛い思いをしたりして、「より賢くなって気づく」「知恵を付けて真実に気づく」というニュアンスが含まれるということも覚えておきましょう。
それではまた!
コメント