「続投」って英語で?
(当記事は2022年6月7日に投稿しております。)
昨日、英国の与党・保守党のボリス・ジョンソン首相の続投が決定しましたね。不信任投票の結果は、信任票が約6割多数ということでした。
調べてみると、ジョンソン首相は、オスマン帝国の大臣(アリ・ケマル)やイギリス王(ジョージ2世)など歴史に名が残る人物の子孫のようで、結構な血筋なんですね(というか、そうでもなければ英国の首相にはなれませんよね)。
今回は、この「続投」を英語で何て言うのかを紹介していきます。大統領や首相、知事や市長が現職に留まることですが、これを英語では
「stay in office」
と言います。
「office」には「事務所」「オフィス」の他に「職務」「任務」と言う意味があり、「stay in office」(任務に留まる)から「続投」を上手に表現できるんですね。
早速使い方を見ていきましょう!
「stay in office」の使い方は?
【例1】
Boris Johnson stays in office after surviving no-confidence vote.
(ボリス・ジョンソンは不信任投票を切り抜け首相を続投。)
【例2】
I don’t understand why such a scandal-tainted mayor can stay in office so long.
(私は、なぜそんなスキャンダルまみれの市長が、そう長く役職を続投できるのか理解できない。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?「stay」の代わりに「remain」を使い、「remain in office」という事もあります。ニュースや新聞でもよく見かけますので覚えておきましょう。
ちなみに余談ですが、野球で言うところの続投は、「continue to pitch」(投げ続ける)や「pitch another inning」(もう1イニング投げる)、「pitch ~ more innings」(あと~回イニングを投げる)」と表現します。
それではまた!
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