「It takes two to tango」そのまま使える便利表現!リアル英語

そのまま使える便利表現!シリーズ

「It takes two to tango」の意味は?

今回は、そのまま使える便利表現から「It takes two to tango」を紹介します。会話には、定型で使われる表現がたくさんあるので、その定型文をそのまま覚えてしまえれば、会話がとても楽に楽しくなりますよ。

さてこの表現、直訳すると「タンゴを踊るには2人必要だ」ですが、この時点では何を言っているのかさっぱり分からないでしょう。

これはつまり、喧嘩や言い争いをしている人がいたとして、

二人とも悪いよね

両者に責任がある

と言う場合に使われます。

意味が分かったところで、早速使い方を見ていきましょう!

「It takes two to tango」の使い方は?

【例1】

A:What!? Are you saying this is my fault!?
(何!?私のせいだっていうわけ!?)

B:Stop it guys! It takes two to tango!
(おまえらやめろって!どっちにも悪いところがあるでしょ!)

【例2】

A:I saw them having an argument last night. Which one is to blame?
(昨晩、彼らが口論しているのをみたよ。どっちが悪いの?)

B:I don’t know. It takes two to tango, if you ask me.
(さあね。俺に言わせれば両方悪いんじゃない。)

*「if you ask me」の詳細はこちらをクリック
参考 「if you ask me」そのまま使える便利表現!リアル英語

まとめ

いかがでしたでしょうか?面白い表現でしたね。

ちなみに当事者が3人いて、3人とも悪いと言いたかったら「two」を「three」に変えるのか?というと、私は「It takes two to tango」しか聞いたことがありません。タンゴは2人で踊りますから、「It takes three to tango」にはならないのは当然ですね。

ちなみに、今回の表現を使わずに、2人とも悪いと言いたければ「You’re both to blame」と言えますし、みんな悪いと言いたければ「All of you are to blame」で良いでしょう。
この「主語+be to blame」(主語の責任である/主語が悪い)という表現も押さえておきましょう。

それでは、この辺で失礼します!

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