「stick one’s nose into」の意味と使い方を分かりやすく解説!リアル英語

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「stick one’s nose into」の意味は?

今回は「stick one’s nose into」というイディオムを紹介していきます。よく使われる会話表現なのですが、初見では意味が取りづらい表現の一つです。ここでしっかり覚えていってくださいね。それでは早速見ていきましょう!

まずは単語を確認、「stick」は他動詞で「~を突き刺す」、「nose」は「鼻」、「into」は「~の中に」ですので、全体の直訳としては「~の中に鼻を突き刺す」となりますが、この段階で意味が分かった方はかなりの想像力の持ち主でしょう。実はこれ、下記のような意味で使われます。

~に首を突っ込む

~に干渉する」/「~に口を出す

そうです、英語では ’首を突っ込む’ を ’鼻を突っ込む’ と表現するんですね。

意味が分かったところで使い方を見ていきましょう!

「stick one’s nose into」の使い方は?

【例1】<娘の新しい彼氏が気になるママ>

A : Hey sweetie, I heard from Mrs. Johnson that you’re seeing someone new. Who’s the lucky guy?
(ねぇ、ジョンソンさんから聞いたんだけど新しい人と付き合っているそうね。私のかわいい娘と付き合ってるその幸せ者は誰なの?)

B : Oh, mom, it’s just someone from school. We’re just hanging out.
(もぅ、ママったら、ただの学校の人よ。一緒に遊んでるだけ。)

A : Hanging out? Come on, tell me more! What’s his name? Is he nice? What are his parents like?
(遊んでる?もっと教えてってば!名前は?優しいの?ご両親はどんな方?)

B : Mom, you’re sticking your nose into my business too much!
(ママ、私のプライベートに干渉しすぎだって!)

*「hang out」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

【例2】

A : Ken, I noticed that you’ve been spending a lot of time on the marketing team’s project. Is everything okay with your tasks?
(ケン、お前はマーケティングチームのプロジェクトに多くの時間を費やしているみたいだな。自分の仕事は順調なのか?)

B : Sure, everything’s fine. I just thought I could offer some help since they seemed overwhelmed.
(もちろん、全て順調です。彼ら大変そうだったので何か助けになれるかと思ったんです。)

A : I appreciate your willingness to assist. Mind you, don’t stick your nose into their work unless they ask you for help.
(助けるという意欲は大したものだな。でもいいか、彼らから頼まれない限り彼らの仕事に首を突っ込むなよ。)

B : Understood. I’ll make sure to focus on my tasks and only help them out when requested.
(承知しました。自分の仕事に集中し、依頼があった時のみ助けるようにします。)

*「Mind you」:「いいかい」「よく聞け」「念のために言っておくが」の意。相手の注意を引くために用いられる。

*「make sure to」の詳細は ⇒ ⇒こちらをクリック!

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本語では「首」、英語では「鼻」を突っ込むということろが面白いですね。
ちなみに、「stick」の代わりに「poke」(突く)を使い、「poke one’s nose into」と言うことも可能です(若干使用頻度は下がる印象)。余力がある方はこちらも併せて押さえておきましょう。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

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